​対話の力を育む

Education & Empowerment for Dialogues

持続可能な社会をつくろうとするとき、そこに生まれるさまざまな「対立」に直面します。「対立」を避けたり無いことにしたりするのではなく、「対話」によって乗り越えるための力とはどのようなものか、それはどのように育まれ得るものなのか、可能性と課題を明らかにしようとしています。

「『持続可能性』と『レジリアンス』の概念を軸にする『対話』を通じたアクティブ・ラーニングが、大学における『持続可能でレジリアントな社会を主体的に創造する市民』の育成につながる」という仮説を立て、実践を通じどのような可能性と課題が示されるか、検討していきます。具体的には、こうした「市民」の育成を評価する枠組を構築したうえで、「持続可能性」と「レジリアンス」を軸とした「対話」を取り入れた教育実践を検討し、それをまた実践を返しながら、最終的に実践モデルを構築します。それにより、大学教育を通じた市民の育成を「持続可能でレジリアントな社会」という現代的課題を乗り越えるビジョンにつなげ、大学のアクティブ・ラーニングを「深い学習」として実現する具体的方策を示し、社会の創造に不可欠な「対話」の力とその教育における可能性と課題を明らかにすることを目指します。